SDF→InChIKey変換ツール
概要:SDFまたはMOLブロックを、データベース照合用の標準InChIKey識別子に変換します。無料でWebブラウザ上で動作し、インストールは不要です。
SDFまたはMOLブロックを貼り付けて、標準InChIKeyに変換します。
ここにInChIKeyが表示されます。
入力形式と出力形式
| 入力:SDF | 出力:InChIKey | |
|---|---|---|
| 正式名称 | SDF(Structure Data File) | InChIKey |
| 含まれる情報 | 1件以上のMOLレコードで、それぞれ任意のデータフィールドをもち、$$$$で区切られます。 | InChIを27文字にハッシュ化したもので、Webやデータベースの検索用に作られています。検索用データベースなしでは構造に戻すことはできません。 |
| ファイル・形式 | .sdf | XXXXXXXXXXXXXX-YYYYYYYYYY-Z のような文字列 |
ファイル形式の解説
SDFは原子・結合ブロックと化合物の物性を格納できる構造データ形式です。化学データセットやスクリーニングライブラリで広く使われています。
InChIKeyはInChIから導かれるコンパクトなハッシュ化識別子です。データベース照合、インデックス作成、2つのレコードが同じ化合物を表しているかの確認に特に役立ちます。
InChIKeyは検索しやすい反面、完全には元に戻せません。後で座標、原子ブロック、物性フィールドが必要になる場合は、元のSDFを保管しておいてください。
化合物ライブラリでInChIKeyを使う
化合物ライブラリをSDFで受け取ったとき、各レコードのInChIKeyは構造の短く検索可能な指紋になります。キーはスプレッドシートやデータベースに収まりやすく、異なる名前やIDで登録された同じ化合物も簡単に見つけられます。
使い方
$$$$で終わるSDFレコードを1件以上コピーします。- 貼り付けて変換します。
- 得られた27文字のキーを、スプレッドシートの化合物IDの横にコピーします。
実用的な使い方
- 重複の除去:InChIKeyで並べ替えます。同一のキーは、立体化学も含めて同じ構造であることを示します。
- 立体異性体の検出:最初の14文字のブロックでグループ化すると、骨格が共通で立体や同位体だけが異なる化合物をまとめられます。
- 相互参照:公開データベースでキーを検索して、文献、供給元、安全性データを探します。
注意:SDFレコード中の塩や混合物ではレコード全体に対するキーが生成されるため、塩酸塩とそのフリー体は異なるキーになります。親化合物で照合したい場合は、先に対イオンを取り除いてください。完全な識別子にはSDF→InChIを使ってください。
最終更新: